施工例

耐震総合リフォーム【長野県上伊那郡 T様邸】レポート7 大工造作

2011年9月21日
 耐震総合リフォームを実施中の上伊那郡T様邸。床や壁に断熱材を入れ、ボーをド貼り付ける作業の様子をお届けします。
断熱材のカッティング

鋼製束 断熱材カッティング 根太の間に入れます
 床の大引を支える束(つか)は、既存のコンクリート束だけでなく、鋼鉄製のものを追加。鋼製束は高さが簡単に調節できるのが特長です。
断熱材を根太の間にぴったりとはめこんでいきます。
これで冬も暖かく 束の調整 間取り変更
 床にきしみがないかを確認し、ある場合は束の高さを調整。断熱材をすきまなくはめこんでから床板で覆います。
リフォーム前に四畳半和室の押入れだったスペースは、隣接するLDKのテレビ棚に変更となります。

断熱材打ち込み ボードカッティング ボード取り付け
 屋外に接する部分の壁には断熱材を封入。その上に耐火石膏ボードを取り付けていきます。
廊下側洋間の天井 天井裏にも断熱材
 天井裏にも断熱材を敷きます。冬は暖かく夏は涼しい省エネの住まいが実現します。
ドア設置(廊下側) 掃き出し窓設置(庭側) 外からの様子
 壁の造作と平行して、ドアや窓が取り付けていきます。
リフォーム前はふすまでしたが、新しい部屋は洋間なのでドアに変更。壁の比率が増え耐震性がさらにUPします。

パノラマ写真

北側洋間 南側洋間
 床も壁もほぼ完成。南側洋間はクローゼットの形も出来てきました。

廊下

廊下天井 フローリング
 廊下は、既存の床を覆うように新しいフローリングを設置します。

次回はクロス張りなどの工程をお届けします。お楽しみに!


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