施工例

古民家総合リフォーム【長野県松本市中川 K様邸】レポート2

2013年4月5日
1208~09kubota20  築130年ともいわれる古民家、K様邸のリフォーム。耐震金具などを使った耐震性の向上も行いました。
 古民家の雰囲気に合わせ、木の温もりを生かした新しい部屋が少しずつ姿を現します。
 
大きな梁を追加
1208~09kubota15 1208~09kubota16 1208~09kubota17
工事が進むK様邸 天井設置 玄関脇から
 壁も天井も断熱材をしっかり入れ、サッシは断熱効果が高く結露の少ないペアガラス。
1208~09kubota18 1208~09kubota19 1208~09kubota21
天井がほぼ完成 断熱サッシが入りました 耐震金具でガッチリ
 湿気がたまりやすい北側の壁は、一部の柱などがかなり腐食が進んでいました。傷んだ部材を交換し、耐震金具できっちり補強。
1208~09kubota22 1208~09kubota23
階段下 腐食が進んでいた北側部材
1208~09kubota24 1208~09kubota25 1208~09kubota26
L字型キッチンを設置 玄関まわりが組まれていきます 新しい仕切り戸
 キッチンは、スペースを有効活用するとともに食卓と対面できるL字型。
 玄関周りとLDKの間に引き戸を設け、来客時のプライバシー保護と冬場の室温保持を図ります。
1208~09kubota27 1208~09kubota28 1208~09kubota29
建物の歪みに合わせて LDK全景 木のぬくもりのキッチン周り
 建てられてから長い年月が建っている古民家は、建物に何らかの歪みが出ている場合がほとんど。予算の範囲内で出来る限りの耐震強化を図るとともに、リフォーム部分と既存部分の整合性をいかに図るかが職人の腕の見せ所です。
1208~09kubota30 1208~09kubota31 1208~09kubota32
薪ストーブ周りにはタイルを ベテラン職人の技 玄関土間打ち
1208~09kubota33  次回レポートで完成写真をお届けします。
モルタル施工を待つ外壁

関連記事 松本市中川 古民家K様邸リフォーム