現場レポート

新卒採用社員の研修修了式を行いました

エース・リフォームは2017年9月13日(水)、松本市のロハスプラス松本スタジオで新卒採用社員の研修修了式を行いました。

緑川社員は残念ながら風邪でお休みでした

この春に新卒採用された社員は、5ヶ月間の研修で全支店・事業部での勤務を経験し、9月から希望の事業所に配属されました。

修了式は、責任ある社会人の第一歩を踏み出した節目として実施。空手道禅道会の小沢隆会長(首席師範)の特別講義や、自分たちを育ててくれた親へ感謝を伝えるビデオメーセージ用の収録などを行いました。

小沢先生講話

先輩社員や禅道会スタッフも聴講

予備動作なしでコンクリートブロックを破壊する「寸勁割り」の演武

小沢先生は長野県飯田市の出身で、空手指導者として数々の強豪選手を育てると同時に、社会不適応な青少年たちと生活をともにして彼らの自立更生を助ける取り組みを続けてきた方です。NPO法人日本武道総合格闘技連盟、ディヤーナ国際学園などを設立し、後進の指導に加えて執筆・講演活動などさまざまな方面で活躍していらっしゃいます。

講話では、ディヤーナ国際学園の生徒に密着したドキュメント番組を視聴。さまざまな悩みを抱えながら必死で生きている同世代がいることを学びました。

小沢先生は「格闘技の試合では、試合開始時に先に礼をした方が勝利しやすい」という統計を紹介。「自分も空手を始めたときは『似合わない』と言われたけれど、自分の苦手なものの中に何か(可能性)があるのでないか」と述べました。

禅道会指導員講話

禅道会の指導員お二人も「仕事」というものに対する自身の思いなどを語ってくださいました。

禅道会三重県支部長の伊藤直人先生は、「揉め事は”正しさ”のぶつかりあい。外に原因を求めずにまず自分を変えてみること、自分の物差しで相手を判断しないことが大切では」と語りました。

伊藤直人先生

ディヤーナ国際学園育成会推進委員の齊藤天(ひろし)先生は、東日本大震災であやうく津波に呑まれそうになった体験を告白。

「震災後、自分の根っこが不確かであるとの思いを抑えきれず、日本の文化を学び直したくて禅道会に入った。古いものを大切にすることはリフォームにも通じる。みなさんも熱気あふれるこの会社で仕事に向き合ってほしい」と話しました。

齊藤天先生

記念撮影

残念ながら緑川社員は風邪のため欠席でした

親へのメッセージ朗読

昼食会につづいて、これまで育ててくれた家族へのビデオメッセージを収録。

「いままで支えてくれてありがとう」

「父さんに近づくにはまだ遠い道のりだけど、社会人としての責任を感じながら少しずつ進んでいきたい」

など、それぞれのメーセージを少しはにかみながら読み上げました。

輿水社員

平松社員

ビデオに収め、それぞれの家族に送ります

藤森社員

米山社員

上司激励

先輩社員たちが激励

最後に、先輩社員らが「感謝の気持ちを忘れずに、一緒に成長していきましょう」(営業部長藤田)と激励し、修了式を閉じました。