お知らせ

飯田OIDE長姫高校生のバス停改修工事に協力しました【1】

2017年8月9日

飯田OIDE長姫高校の社会基盤工学科3年の生徒たちが「課題研究」授業の一環として行う長野県飯田市伊賀良地区のバス停改修工事について、エース・リフォームが協力をさせていただくことになり、最初の工事が7月28日(金)に行われました。弊社工事部の片桐班が生徒たちに塗装の方法を指導し、ともに作業に汗を流しました。

現場は国道256号の飯田インター西交差点近くの「農協前」バス停。飯田の玄関口にあたり交通量も多い場所で、バス停もかつては雨除け・日よけのテントが張られ広告看板もついていました。しかし、いつしか錆びついた鉄骨のみの姿となってしまったため、南信州広域連合と信南交通株式会社から、飯田OIDE長姫高校に相談が寄せられました。専門性が求められる工事となるため、昨年来同校への協力実績があるエース・リフォームが関わらせていただくことになりました。

過去の協力実績の例

古民家再生の現場で職場体験実習を受け入れました

エース・リフォームが高校生の公衆トイレ塗装ボランティアをお手伝いしました

桜咲造で高校生のインターンシップが行われました

エース・リフォームが支援した飯田OIDE長姫高校生の成果発表会が開かれました

 

今回の改修工事の内容は、既存鉄骨部塗装工事、テントシート製作取り付け、ベンチ製作取り付け、バス停のオブジェの製作取り付けなど。工事そのものは信南交通様から弊社が請け負う形とし、生徒たちはデザインを決め、プロの職人たちと一緒に塗装や取り付け工事を行います。

工事前のバス停

ケレン、下塗り

本格的作業の初日となった7月28日は朝から夏の日差しが照り付ける猛暑日。生徒、担当教諭、職人らが力を合わせ、養生ののち鉄骨の錆を削り落とし、錆止めプライマーを塗装しました。

真っ赤に錆びた鉄骨をケレンがけ

鉄粉をブロアーで除去

工事中もバス停は利用できます

社会基盤工学科は測量や土木工学が専門なので、生徒たちの多くはこうした塗装作業は初めての経験とのこと。それでも暑さに負けず、こまめに水分補給をしながら熱心に作業に没頭していました。

錆止めプライマーの色はホワイト

ハケを使って丁寧に

作業は「課題研究」の授業日に合わせて行われ、次回は8月22日に中塗りを予定。9月上旬にすべての工程が完了する予定です。